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「LOVE&JOY~second brew~」


転載元のzoome版はこちら



ちょっとだけ技術的なことについて。



(副題:動画も作ってないのに偉そうな事を)

「シンクロ」という概念は、時に語られるような消極的な演出法ではない。
いや、勿論シンクロによって基盤を整えるという意味ではそういう役割も果たしている訳だが
それだけではなく攻めとしてのダンスチョイスが存在する。
だから「隙のないシンクロ」みたいな動画は技術的な話で言えば
中の上とか上の下あたりに位置していると思う。
勿論これはすごく限定的なものの見方の場合で、
喩えるならシンクロのみの技術を競うMSCみたいな企画があった時にどれに投票するか、
ぐらいに極端な例であって動画全体の面白さを言えばいくらでも他の要素がある話だ。

以前に伊月伊織の記事でシンクロや演出をキャラクターの深層に導くための
足場として機能させている、的なことを書いたが
わりとどの動画であれそういう部分は大なり小なり持っているんじゃないかと最近は思う。
今回の「二番煎じ」(直訳)で全体として大きく変わった点を言えば
ダンスがスローめになった事とセンターが入れ替わった事の2点が大きいと思うが
その意図するところを自分なりに考えるとやはり最後に行き着く先は
アイドル自身の姿に投射されるなにかなんだと思わされた。
多くのPが皆独自にそこへと到達しようと研鑽しているんだろう。
だからこそ僕はこのコミュニティが大好きだ。
ネット上のまとまりに対する帰属意識なんて自分でも馬鹿らしいと思うし
十中八九そういう意識は良い傾向ではないだろうとも思うが
この一点に関してはもうどうしようもないくらいに圧倒的に輝いて見えてしまっている。
もちろんニコを離れてしまった玄Pに対しても同じだけの素晴らしさがあると思う。

閑話休題。

上に書いた攻めのシンクロの実践として、この動画での2つのポイントに注目してみる。
1つは、4拍目のシンクロとでも呼んでいいのか解らないが
特に4n小節目の曲の場面が変わるときの4拍目(音楽的な知識がないので
正確な言い回しがよくわからない)に確度を持たせている点だ。
上手い記述ができそうにないので秒数で示すが、
0:45、1:07、1:20、1:25、1:42、1:48(これはカットの変わり目でわかりにくいか)、
1:53、1:59、・・・と前半部だけ書き出してみたがこれでもまだ少ない方だ。
こういうところの微妙な音の隙間にハリのあるダンスを挿し込むことで
シンクロにものすごい活気が生まれる、という効果があるように思える。
またサビ部分の「ラ・ラ・ラ」の部分もそこに対応していてフラッシュカットの演出で
同じように効果を与えている。
(余談だがitachiPのメリーではその部分にかなり苦心していたようで
 とても細かくダンスとカットを繋ぎ合わせることで似たような効果を出している)

2つめは拍の頂点を合わせるようなダンスではなくビートの波にぴたりと合わせるような
(つまり点ではなく線的な合わせ方で)ダンスチョイスをメインにしているという点。
言い換えればタテノリからヨコノリ的な手法に寄っていったような感じだ。
(その辺についてはここに詳しく書いてある)
リプロ元の版では徹底的にタテノリを追求した構成で突き上げる気持ちよさを
前面に押し出した動画になっているが、今回はその波を上手く乗りこなしている
という印象が強い感じに仕上がっている。

玄Pがシンクロの雄として評価されているのはこういう面があるからなんだろう。
だがその内実は単に「シンクロ」という一つの要素ではとても内包しきれないほどの
多彩な手法とアイディアと曲やダンスへの理解がそれを支えている、ということを
もっと見てもらいたいなぁと勝手ではあるが思ってしまう次第だ。

                                                 (玄P)




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こんにちは。
自分がうpしたわけじゃないので、書きこみするのもどうかと思いましたが、かなり分析されてたので少しだけw

実は自分的に一番の変更点はフラッシュ時の黒べたを0.2secから0.1secに変えた点です。(カットインと合わせて0.5sec)
前回作成したときのコメに黒が長いと言うのを見かけたので変更したのですが、これによって間に入るカットインに動きが出てしまい、結構困りました。

ダンスについては前回使用していないものを中心にと考え、少しだけ遅めにしてあります。

4拍目につきましては、大体仰っている通りで、動きにハリを出すためにという意図のもと、意識的に入れてます。

あまり難しいことを考えて作っているわけじゃないのですが、前回はノリノリで、今回は違和感が出にくいようにと言うイメージですかね。

って、結局長くなってしまいました。すいませんorz
それでは失礼致します。

コメントありがとうございます!
本当はzoomeで紹介した方が勿論良かったとは思うんですが、
恥ずかしながらマイPCではスペック的にカクカクブツブツで
まともに見れず、こんな形になってしまいました。
自分が見てもいないものを表題に書くのはさすがに、ってことで。

言われてフラッシュ部分を見比べてみると、たしかに今回の方が
エフェクティブな感じが薄まっていて、
それでコメにあるような「違和感が出にくいよう」な
完成形に纏まる一因になってるんだなぁと思いました。

前作verは高速M@STERの先鋒を担っていたとも思うので、
高速M@STERらしいものとしての完成というものが前提としてあったんじゃないかと邪推していて、
その縛りから外れたダンスとして別のタイプの完成形を目指した時に
今回のような雰囲気にいきついたんじゃないかなぁと思っていましたw
その分ラスト近くの間奏ポジティブからの流れに凝縮される感じで。

重ね重ねになりますが、こういう素晴らしい動画を作っていただいて、
それを見せてもらえて、感動させてもらえて、
ありがとうございます。
プロフィール

マスヲホールド

Author:マスヲホールド
新しく彼女たちと道を歩む婿固め<マスヲホールド>です。
どうか止まらずに進めたらいいな。


画像はマスロダから無断でお借りして候。

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