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「伊月伊織 -MASTER ARTIST 13-」





ユニットの相性について(2)。



以前このへんでdisっていたことのあるANOTHER M.A.SERIES 13について。

上のコメントを要約しつつ今の感想を織り交ぜて話すと、
Wahrheitを視聴した時には、トリオとしてのアンバランスさが気になってどうしようもなかった。
この動画は伊織の動画ではあってもロリトリオの動画としては到底思えなかった。
あのMA91を描ききったRidgerPである。実績の話ではなく方向性として、
欠かしてはいけないものを落としてしまったように僕の目からは見えた。
その後未完verがリリースされ、いわゆるメドレーからのシングルカットという
形式をとった動画だとわかり 自分の中にとりあえずの納得が訪れた。
メドレーで描かれる世界観を単品の動画にすべて落とし込むことはできない。
製作当初に思い描いていた青写真から取捨選択にかけて、こぼれ落ちたいくつかの中に
僕が大切だと信じる要素が入っていたというだけの話だったんだろう。
つまりは価値観の違いだ。
未完verを自分なりに読み解こうとすると、たしかにそれは含まれていた。
(それについては今作の感想の方で書くが)つまりは欠損ではなくただの不足だったのだ。
というのが「Wahrheit」と「未完」についての感想だ。

さて新作だ。これはすごいぞ。
開始1分で上に書いたような感情がすべて吹き飛んでしまった。
この段になってようやく気付いた、亜美もやよいも伊織なんだ。この動画では。
上のdisコメで「隷属させる価値のない二人」ということを書いたがとんでもない、
たしかに高身長のキャラをサイドにおいても隷属させることはできるだろう。
だが「伊織化」させることは絶対にできない。
そしてこの動画ではそれをやってのけている。
平易な言葉に分解すれば、つまり動画世界への親和率がめちゃくちゃに高いんだ。
(まるでトランス状態に入って霊と親和するイタコのように?)
そもそもこの曲は伊織とのコラボのためにチョイスされたはずで、
声も曲調の雰囲気も伊織との親和が約束されているようなものだ。
しかし亜美とやよいはそうではない、そこをある意味強引に
あらゆる手法を動員してその領域まで引き上げているのがなにより感動的なんだ。
思えば既存作のカタルシスで雪歩と真を「春香化」させていたRidgerPだ。
決して同じ手法でも同じモチベーションでもないだろうが、
こういう強引さでまっすぐに捻じ込む動画を好むのだろうと思った。
特にこれが顕著なのが3曲目のVampireで
死ぬほど激しいドラムの中で、その上方に立って飲み込まれずに
歌い上げるのは伊織一人では(いや、他のキャラがサイドでも)不可能だったろうと思う。
この濁流をあえてメインに据えずに支配する伊織たちの一連のカットは
確定的な構図が続く今作の中でも特に強い強度を思わせる衝撃的な場面だ。

後半になってここに春香さんがゲスト的に出演する。
言うまでもなく伊織様と並び立てる唯一のキャラクターだ。
エンターテイメントとしてのマッチングとしてこれほど映えるカードはないだろう。
だがこのカードも頂上として成立させるためには
そこまでの6分間で積み上げたイメージがあってこそだと思った。
そうやって初めてこの場面に確度が生まれる。
(自分の上の論に倣えばここで雪歩真とユニットで出てもらえばさらに(俺が)
 興奮しただろうがまぁ些細なことだ)
伊織は他を隷属させる属性はあれど決して頂点ではない。
自分の手の内で構成して組織して上位のなにかを討つ時に最大の
輝きを放つのが彼女の特質なんだろうと思った。

ある動画に対するコメントで、「完璧すぎるシンクロすら二の次」というのがあった。
僕もそういう考えを持っていて、シンクロが見る側に投与するのは
疾走感などの気持ちよさだけでしかない、と僕は考える。
シンクロにはもっと重要な役割があって、それは
「伝えるべきものをダイレクトに近く通すための工事をする」というものだ。
RidgerPの今作は、さらにそこから踏み込んで
演出さえもその役割の中に放り込んでいるように見える。
ここまで書いておいてほとんど具体的な演出への記述がないのはそのせいだ。
ニコマスの技術力からすれば当然、だとは言わない。
頂点Pとしてはこれくらいは当然、だとは言わない。
ただこの作品の中で伊月伊織 -MASTER ARTIST 13-を描ききるためには
いちいち素晴らしい全ての演出やシンクロは「当然」そこにあるものだと断ずる。
4曲目のNoble Roarのイントロとかは本当に涙が出るくらいに素晴らしいが
特にここで語るようなことでもないのである。



あとスク水。                               (RidgerP)
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新しく彼女たちと道を歩む婿固め<マスヲホールド>です。
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