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本日の1本。「Virgin's high!」






シンクロについて。(2)



やっぱり僕は、MADPVでシンクロが好きだ。
定義も作法も作用も曖昧なまま、胸の内に感動が満ちる。
ニコマスを見続けているのなら多くの人が経験する感情だろう。

動画製作者のPたちの話では、色々な技法があるようだが
ミルモの僕としては最近1年ぐらいはずっと、ある事柄を信じている。
それは、「楽曲を奥の奥まで咀嚼する」ということだ。
(僕には技術は解らない)

ほとんどの場合、動画作者は視聴者よりもその曲をよく聴いている。
つまり、視聴者の知らない楽曲の側面を知っている。
そして映像は、その深い部分でPが見つけたものを
視聴者の見えるところにまで引き上げてくれるチカラを持っている。

たとえば3:12の伊織が空間を切り開く振り付けだ。
ここで隔絶されたステージに居た伊織が
重大な役割を請け負っている、と僕は思う。
それまでステージを背負ってきた3人ではなく、扉を開くのは伊織なんだ。
曲の中ですごく大切な、開放のカタルシスの瞬間。

そこを機にこの動画の中で世界が変わる。
ステージが切り替わる瞬間でもなく、それが戻る瞬間でもなく。
鍵は伊織に渡されていた。
次の世界に進むための鍵が。

曲の深く深くまで潜行して、それを基に全ての場面をイメージして
動画を作ると、きっとこういう瞬間が訪れる。
そういう動画だと、僕は思う。









                                    (hicoP)









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本日の1曲。「ALRIGHT*」

04yukiho_.jpg



雪歩の成長とMSソロ楽曲について。




雪歩は強い子だ。
もっと詳しく言えば、雪歩は成長して強くなる子だ。
頑張って、いろいろなものを乗り越えて強くなる子だ。
「今日は泣いたら」「明日がもっと強くなる」。
そういう子だと思う。

一時期、雪歩の声がとても辛い立場に置かれたことがある。
MA発売からL4U新曲ぐらいの時期だったろうか、
収録された曲が出されるたびに、(ニコニコなど)色々な場でファンに
「ゆりしーの声だ」「雪歩のキャラの声ではない」などと呼ばれた。

でも、雪歩は成長する子なんだ。
アケ版や箱無印版製作時の時の雪歩と変わっていて当然だ。
僕らはプロデューサーなんだから、
気弱なままの雪歩をずっと愛でているのは寂しすぎるし
なにより本当に強くなった雪歩の姿を見られないなんて残念すぎる。
雪歩は強くなるために変化した。

確かにKosmos, Cosmosやshiny smileの雪歩の声は
以前に比べてずっと硬質で大人びたものだった。
でも僕はそれが雪歩の(当時の)今の姿だと信じられたし、
それが以前の雪歩と地続きの、彼女キャラクター或いは
パーソナルが込められた至上の歌声だとずっと信じていた。

ALRIGHT*は、そんな雪歩の成長の
(1stVISIONに於いての)完成形の歌だ。俺はそう思う。
MAやMLの頃の、アイドルランクを駆け上がる時期の
雪歩の声は硬質なものだったけれど、
MSの雪歩はもうちょっとだけ上に行けたんだ。
だからもう少しだけ、周囲に目を配れるようになった。
相手に対して手を伸べる、そんな歌を歌えるようになった。

力強く、相手を認めて、優しく背中を押してあげるような歌を。
Cメロの一部以外の歌詞はどこをとっても、
彼女が今まで歩んだことのある道程だ。
「(こんなダメダメな)私にも出来たんだから、あなただってきっと大丈夫」。
こんな気持ちで雪歩はこの曲を歌ったんじゃないだろうか。

雪歩のそんな成長を感じて、僕は本当に嬉しくなってしまう。
口角を上げて、絶対誰にも見られたくないような顔になって
涙を流してしまったことも数知れない。

あの雪歩がだ。あの、あんなにも弱気で自信を持てなかった雪歩が、
こんなに大きな声で、声を伸ばして、伴奏を力強く感じて。
硬質で大人びた声を自分のものにして。
歌っているんだ。
雪歩がソロでさ。

こんな風に歌えるようになっていることが、
僕には嬉しくてたまらない。
そういう1曲なんだと、僕は思う。






                                 (萩原雪歩)








本日の1本。「美希はPoker face」





七夕Pについて。
アイドルの姿について(2)。




08年の7月7日に鮮烈デビューを飾った(飾ってしまった)七夕P。
処女作から注目され続けているPはそれほど多くなくて、
Pとしての変遷がはっきりくっきり視姦されるという特徴を持つ。

処女作(の完成版)の彼女たちは0と1の並びでしかなく、故に
無機的な背景によく溶け込んだ。
ドリルや日本刀などの象徴を背に無限の空間に立つのが彼女たちだった。

その後、Pの目線はどんどん深化していった。
Fix Youで美希が帰還する場所は、
壁と天井に囲まれた「ライブ」ステージだ。
ここがホームだと、力強く主張されたのだ。
血と肌を胸に感じて、圧倒的な美希のLiveをその手に掴んだ。

美希は情報体で、美希は血肉を有した個人だ。
二つの価値観が同時に責め立てた。
記憶の連作()はそこの所に対する自問自答の末の動画なのかも知れない。
モデリングとモーションとテキストとヴォイスで構成された美希。
自分の頭の中に居る溌剌とした温かい体温を持つ美希。
そのすり合わせが必要だった。

そして今作だ。
その二つの事象を事象として認めてしまえばいい。
「そこにいる美希」と「ここにいる美希」の差を差のまま映像にしてしまえ。
顔をちゃんと描けなくたっていい。
手に残るπタッチのやわらかさだけが真実だったっていい。
そしたら返ってくる映像はどうだ、
美希は美希として確かに立っているだろう。
悩みも嘆きもそのままに、
それでもこんなにもかわいらしく美希は居るだろう。

そんな動画だと、僕は思うんだ。








                               (七夕P)









本日の1本。「クリスマス」






雪歩と真について。



とても個人的な所感だが雪歩と真は、春香さんや千早のような
「ステージをホームとする」属性をあまり持っていない。
特にL4U以前の彼女たちは
ハコをオーラで埋めるような射程を持っている感じは少なかった。
ただ限定された距離感の内側に密度を溜めて
肌と空気を挟んだ交感のチカラが溢れていた。

このステージの彼女たちは、そんなコンパクトな気持ちを纏って
ステージに上り、自分たちのプレイをそこで完成させた。

(アイマス世界の)視聴者、ファンたちには届かないかもしれない。
だが、それをPが見ていた。Pが知っていた。
だからニコマス上でこの気持ちよさがパブリッシュされることになった。
誰より近くで見ていたPだからこそ、この動画に気持ちを込めることが出来た。
雪歩と真の、圧倒的に息の合ったシンクロを、
その間に結ばれているラインを、確かに感じさせてくれた。

そういう動画だと、思う。






                                  (メカP)







本日の1本。「オーディエンスを沸かす程度の能力」






アイドルはイメージの生き物。



千早真というスーパー・ダンス・デュオによる渾身のステージ。
真は言うまでも無く765プロのダンスマスターだし
ゲーム開始時のDa能力が最も高いのが千早だ。
どんなデュオよりもテクニカルでスキルフルなダンス・ステージを
我が物に出来る最強のデュオだ。

とは言え、映像素材として他のキャラクタには出来ない振り付けなどは
ゲームの仕様上存在しない。
その気になれば同じ振り付けで別のアイドルで
この曲を演ることも、或いは出来てしまう。

では何故このデュオがこの曲にハマり、すごいステージを作れるのかと言うと
やはりそれは彼女たちが自分のアイドルイメージを既に持っているからだと思う。
俺たちの知ってる真だから、千早だから、このステージの中を
天衣無縫に泳げることを知っている。
俺たちはプロデューサーだから、そんなことはいっぱい知っている。

そして当然ながら、キーマPもプロデューサーだ。
今言ったような千早と真のすごさを百も承知でこの曲を二人に託したはずだ。
スーパー・ダンス・ステージとして、この動画の何が一番凄いかって
ダンスステージでありながらカメラの比率はUPが圧倒的に多い点だ。
彼女たちのテクニックを、スキルを、完全に信じてないと
とても出来ないような動画構成を平然とやってのける。
なんということだ。キーマPのこのデュオはそこまでの強度を得ているのだ。

ダンスの全身が見えないような画面でも、
彼女たちのダンスの凄さは手に取るようにわかる。それを知ってるんだ。
そしてそれを踏み台に、今度は今まで知ることの出来なかった領域、
つまり彼女たちの表情や目線についてフィーチャーされる。
このステージを演る二人のテンションについて、
二人が感じてるであろう気持ちよさについて、
余すところ無く動画に込めている。

身体性に由来するダンスシンクロの気持ちよさというものは、
こういう所から伝わってくるんだろうなと。
そういう動画だと僕は思う。







                                         (キーマP)






本日の1本。「OLGADIES」





音楽とシンクロについて。



曲の中で、気持ちのいい瞬間が訪れる。
そういう瞬間が確かにある。
ものすごく確かに感じられれば、動画になったときに
そこに魔法が呼び込まれる。

0:56の衣装チェンジ(そのタイミングは0:55ではないんだ)とか、
1:50の衣装チェンジ(これもその1拍前ではないのだ)とか、
曲の気持ちよさと映像の気持ちよさが最高の地点でタッチする瞬間だ。

その地点を感じられれば、魔法はあっけなく降り注ぐ。
頭をひねっても生まれないものが、心を込めた瞬間に形をつくる。
そういう動画だと僕は思う。






                                      (こんP)






本日の1本。「夢で逢えたなら…」




ループするワールド。




1:03-でのサビ終わりからの疾走感が好き。
よくある曲展開だけど、一番ビートが乗るシーンだと思います。
そして次のサビまでブレーキを踏まずに「繋げる」ことがノリスケPにはできる。
視聴者が動画に没入するのは、こういう道筋だと思う。
だから、このそんなに長くない尺の動画でも
しっかりと重いテーマを載せられるんじゃないかと。

ゆるく徐々に強度を増していく映像と、
定速度で確実に減ってゆく1年のカウントダウン。
互いに互いを引っ張り合うことで視聴者に「実感」を与える。
そんな動画だと僕は思います。



                                     (ノリスケP)
プロフィール

マスヲホールド

Author:マスヲホールド
新しく彼女たちと道を歩む婿固め<マスヲホールド>です。
どうか止まらずに進めたらいいな。


画像はマスロダから無断でお借りして候。

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